〜港区で話題の注射ダイエットをトレーナー目線で徹底解説〜
こんにちは!
勝どきパーソナルジム|パーソナルビューティージム(PBG)の山崎です!
今回は最近SNSやニュースでも話題の「マンジャロ(Mounjaro)」について。
調べようと思ったきっかけは、実はお客様からの質問がかなり多かった**からです(‘◇’)ゞ
「港区女子の間で流行ってるらしい」「痩せる注射があるって本当?」など、興味を持っている方が非常に多い印象です。
確かに、糖尿病治療薬として登場したこの薬が驚異的な減量効果を持つとして話題になっています。
ただし、私が思うに——
手軽に痩せられるというイメージの裏には、副作用やリバウンドのリスクも潜んでいます。
そこで今回は、マンジャロでダイエットするメリット・デメリットを徹底解説し、
最後に「運動で痩せるのとどちらが良いのか?」をトレーナー目線で比較してみましょう。
マンジャロとは?
マンジャロ(一般名:チルゼパチド)は、アメリカのイーライリリー社が開発した糖尿病治療薬です。
GLP-1受容体作動薬とGIP受容体作動薬という2つのホルモン作用を併せ持つ“デュアルアゴニスト”。
これにより、
-
食欲を抑制
-
胃の動きを遅くし満腹感を長続き
-
血糖値の上昇を抑制
という効果が得られ、結果として少ない食事量でも満足でき、体重が減るという仕組みです。
マンジャロのメリット
① 強力な食欲抑制効果
脳の満腹中枢に直接作用し、自然と食べる量が減るようになります。
「我慢している感覚が少ない」という声も多く、ストレスを抑えながら減量が可能です。
② 医学的に実証された体重減少
臨床試験では、使用者の平均体重が15〜20%減少したという報告も。
既存のGLP-1製剤(例:オゼンピック)を上回る数字です。
③ 糖質コントロールの改善
糖尿病薬由来のため、血糖値の安定やインスリン感受性の改善にも効果的。
メタボ改善や脂肪肝予防にもつながります。
④ 使用中はリバウンドしにくい
食欲が自然に抑えられるため、使用中は体重維持がしやすい傾向にあります。
マンジャロのデメリット・リスク
① 胃腸の副作用
吐き気・嘔吐・便秘・下痢といった症状が多く、体が慣れるまで1〜2ヶ月かかる場合も。
② 高額な費用
肥満治療目的では保険が効かず、1本2〜5万円、月6〜10万円前後になるケースもあります。
③ 自己注射のハードル
週1回の皮下注射が必要で、痛みや抵抗感を持つ方も多いです。
④ 中止後のリバウンドリスク
薬の効果で抑えていた食欲が戻るため、終了後に食欲爆発→体重増加するケースも。
⑤ 長期安全性はまだ不明確
新しい薬のため、長期的な非糖尿病患者への影響はまだ十分にわかっていません。
【比較】運動ダイエットとの違い
| 観点 | マンジャロ | 運動ダイエット |
|---|---|---|
| 効果の出方 | 早い(数週間で変化) | 緩やか(数ヶ月単位) |
| リバウンドリスク | 使用中は低いが中止後高め | 継続できれば低い |
| 費用 | 高額(月数万円) | ジム代やウェア代程度 |
| 健康効果 | 血糖改善・食欲抑制 | 筋力UP・代謝改善・メンタル安定 |
| 継続しやすさ | 副作用に慣れが必要 | 習慣化で持続可能 |
| 安全性 | 胃腸トラブル・不明点あり | 基本的に安全 |
トレーナー目線の総評
✅ 短期的に体重を落としたいなら「マンジャロ」
結婚式・撮影など、短期間で結果が必要な方には即効性があります。
ただし、私はパーソナルトレーナーとして、薬だけに頼るダイエットはおすすめしません。
✅ 長期的に健康と体型を維持したいなら「運動」
筋肉を保ちながら脂肪を落とすことで、リバウンドしにくくメンタルも安定。
“体を変える”という意味では、やはり運動と食事の改善が最も確実な方法です。
結論
💡 マンジャロは「痩せるためのブースター」、運動は「痩せ続けるための基盤」。
短期的にマンジャロを使う選択もアリですが、
本当のゴールは「薬がなくても太らない生活習慣を作ること」。
運動・食事・睡眠のバランスを整え、一生リバウンドしない身体づくりを目指しましょう。
運動で痩せたい方へ
運動で健康的に体を変えたい方は、
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